ボンジュール!みなさん、こんにちは! パリのマリー・松井です。
早いものでもう7月ですね。1年の半分が過ぎてしまった、と思った途端、なぜか焦ってしまうのは私だけはないことを祈るのですが。そしてこの焦りも、夏の気分にすぐ消えてしまうのですが笑。
それではここで反省としてではなく、単純に今年前半の出来事を「私事」で振り返ってみると__
「出張」、特に南仏への出張が断然トップ!もっと具体的に言うと、「コート・ダジュール」、日本語で「紺碧海岸」で暖かくなってからほぼ毎月仕事してました。極端に言うと、とっても贅沢な出張場所です。
飛行機、ホテル、食事のランクはさておき、カンヌやニースが出張先なんて、それだけで気分が輝いちゃいます。実際は仕事ばかりなのですけど。
まずは某フェスティバルの仕事で行った南仏の街イエール。
紺碧海岸の名の通り、海があまりにも青く、しかも力強く青く、自分の目を疑いました。海岸から街にかけ背高ノッポのヤシの木がたくさん。住宅の庭にはレモンとマンダリンがおいしそうな実をたくさんつけてる。パリの住人としては、「フランスって広い」と気候の違いにあらためて納得したのでした。
イエールよりもっとモナコ寄り、映画祭で知られるカンヌ。
ありがたいことにそのカンヌ国際映画祭の仕事でパリからまた南仏へ。本当に久々のカンヌ、以前某国営ラジオの仕事で来たのが何年前だったか?パールがかった青い海、澄んだ海岸は変わらず。見るだけで、泳ぐことも足を浸けることもできず涙。とは言え、やはり浮かれ気分になっていました。
透き通った青い海のクロワゼットの海岸に、集まる世界のスターたち。この映画祭の地理的な威力は凄いです。コンペティションに選ばれたタランティーノのフィルムに出演のブラピとディカプリオが最も注目されたのですが、彼らのカンヌ到着前にパリに戻らなければならず。
6月最後の出張はカンヌのおとなり、ニース。
パリに次ぎフランスで2番目に大きい都市。海あり山ありで、とても美しい。「天使の湾」と呼ばれる海岸は、その名の通り、天使は飛んでないのですが、見たものを天使のように空に舞げてくれるほどの絶景です!(なのに今回は飛行場と取材地の往復で終わった号泣)パリ旅行の次は是非このニースも候補にあげてください!さてここでは都心から車で20分ほどの山間にある欧州最大ショッピングモールで開催されているフランコアルゼンチンのアーティスト、パブロ・レイノソの彫刻展の取材です。このモールのコンセプトはかなり変わってます。自然公園の中にいくつもの建物を分散させた複合商業施設。
「スパゲッティベンチ」で知られるパブロの、哲学的な発想から創造されすばらしいベンチの彫刻を青空の下に展示。見るだけでなく実際に座れ、作品を体験できるのです!
南仏の太陽とアートをカラダで吸収できました。
彫刻展、こんな感じです。
ノルマンディーの海 友だち(犬)のメドールと
カンヌ国際映画祭会場!
会場のあるクロワゼットの海岸
朝、仕事前に海岸沿いをランニング。気分最高!
イエールの丘から見える海
背高のっぽのヤシ
コート・ダジュールとはよく言ったものです。深き青い海。
ⓒMarie Matsui
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